沖縄県ユネスコ協会

世界遺産

琉球王国のグスク及び関連遺産群

1429年から1879年の450年間、沖縄本島南部を中心に存在した琉球王国の史跡群から構成される「琉球王国のグスク及び関連遺産群」が2000年(平成12年)にユネスコの世界遺産に登録されました。

【今帰仁村】今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

 琉球に統一王朝が樹立(1429年)される直前の三山時代(北山、中山、南山)の北山を治めた国王の居城。1416年に北山が中山によって滅ぼされた後には、琉球王府から北山監守の居城となった。史跡に指定されている。

〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101

【読谷村】座喜味城跡(ざきみじょうあと)

 1420年代に有力な按司であった護佐丸によって築かれた城。北山が滅びた後にもその旧勢力を見張る目的で造営され、琉球王国成立の初期に国家権力の安定に重要な役割を果たした。史跡に指定されている。

〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6番地

【うるま市】勝連城跡(かつれんじょうあと)

 琉球王国の王権が安定していく過程で、国王に最後まで抵抗した有力按司、阿麻和利(あまわり)の居城。阿麻和利は、1458年に国王の重臣で中城城に居城した護佐丸を滅ぼし、さらに王権の奪取をめざして国王の居城である首里城を攻めたが大敗して滅びた。これにより首里城を中心とする中山の王権は安定した。史跡に指定されている。

〒904-2311 沖縄県うるま市勝連南風原3908

【中城村】中城城跡(なかぐすくじょうせき)

 阿麻和利を牽制するために、座喜味城主であった護佐丸が国王の命により移り住んだ城で、琉球王国の王権が安定していく過程で重要な役割を果たした。史跡に指定されている。

〒901-2314 沖縄県中頭郡北中城村字大城503

【那覇市】首里城跡(しゅりじょうあと)

 首里城は、三山時代は中山国王の居城であったが、1429年の琉球王国統一後は、1879年に至るまで、琉球国王の居城として王国の政治・外交・文化の中心的役割を果たした。 史跡に指定されている。

〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2

【那覇市】園比屋武御嶽石門 (そのひゃんうたきいしもん)

 園比屋武御嶽石門は、第二尚氏王統第3代王の尚真(在位1477〜1526)によって創建された石門で、門の背後の樹林池は園比屋武御嶽と呼ばれる聖域となっている。門は重要文化財に、門とその敷地は史跡「首里城跡」の一部である。

〒903-0816 沖縄県那覇市首里真和志1-7 首里城公園内

【那覇市】玉陵 (たまうどぅん)

 第二尚氏王統第3代王の尚真(在位1477〜1526)によって築かれた第二尚氏王統の陵墓。
近世日本の琉球地方において確立した、独自の石造記念建造物のデザインを示す貴重な事例である。重要文化財と史跡に指定されている。

〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-3

【那覇市】識名園(しきなえん)

 1799年に造営された王家の別邸の庭園。王族の保養の場として使われただけでなく、中国皇帝の使者である冊封使を接待する場としても使われ、王府の外交面において重要な役割を果たした。識名園は、近世日本の琉球地方において確立した独自の庭園デザインを示す貴重な事例である。特別名勝に指定されている。

〒902-0072 沖縄県那覇市真地421-7

【南城市】斎場御嶽 (せいふぁーうたき)

 第二尚氏王統第3代王の尚真(在位1477〜1526)が整備した国家的な宗教組織との関係が深い格式の高い御嶽で、中央集権的な王権を信仰面、精神面から支える国家的な祭祀の場として重要な役割を果たした。斎場御嶽は、琉球地方に確立された独自の自然観に基づく信仰形態を表す顕著な事例である。史跡に指定されている。

〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅270-1

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